JSTグローバルサイエンスキャンパス令和5年度全国受講生研究発表会 において、本学FSS 受講生 小泉 剛愼さんが「審査委員長特別賞」を受賞
令和5年10月28日(土)・29日(日)に、日本科学未来館において、科学技術振興機構(JST)グローバルサイエンスキャンパス令和5年度全国受講生研究発表会が開催されました。
グローバルサイエンスキャンパスは、世界を舞台に活躍できる科学技術人材の育成を目的として、卓越した意欲と能力を持つ高校生などを対象に、各地の大学等で国際的な活動を含む高度で体系的な育成プログラムを開発、実施する大学を支援するJSTの委託事業であり、本学では平成29年度から「未来の科学者養成スクール(FSS)」として運営しています。
今年、FSSから参加した3件(3名)を含む、全国から集まった42件(49名)が初日にポスター発表を行い、その中から選ばれた11件が2日目の口頭発表に挑みました。
その結果、FSS受講生の 小泉 剛愼さん(静岡県立静岡高校2年)が「審査委員長特別賞」を受賞しました。
発表タイトル「空気中の水の捕集効率を上げるには」(指導教員:下村 勝教授)
【小泉 剛愼 さんのコメント】
「この発表会では、当日までの準備の中でこれまでの自分の研究に向き合い、当日の審査員の先生方からのフィードバックを通じて、自分の研究を深めることが出来ました。また全国のGSC受講生と対面で交流し刺激を受け、とても学びの多い2日間となりました。今後も引き続き楽しみながら、社会に役立つ研究を目指して努力していきます。」
【指導教員 下村 勝 教授のコメント】
「深い探究心を持ち、継続的に研究に取り組んできたことで、発表会では自信を持って自らの考えを伝えられたと思います。新規性が高く、更に実社会で役に立つ可能性を持った研究内容になっています。」
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