「Special Seminar on Marine Sciences」を開催しました

2023/12/08
ニュース

静岡大学は令和5年11月22日、一般財団法人マリンオープンイノベーション機構(MaOI機構)との共催により、「Special Seminar on Marine Sciences」を開催しました。

MaOI機構の五條堀孝研究所長の紹介により、サウジアラビア王国・アブドラ国王科学技術大学から、世界で最も影響力のある気候科学者にも選ばれているCarlos M. Duarte特別栄誉教授と、光合成プランクトンの生態学と海洋の代謝バランスに焦点を当てた研究に実績を持つSusana Agusti教授をお招きし、ブルーエコノミーを支える科学技術や地球温暖化に対するプランクトンの適応についての講演をいただきました。
講演会には、学内外の教職員や学生、未来の科学者養成スクールの高校生、企業、自治体などから100名以上が参加し、最先端の海洋研究の現状や今後の可能性に触れ、実りある会となりました。

また、講演会後には、両氏と静岡県下で海洋に関する研究や事業に取り組む関係者との情報交換会を開催し、海洋研究の現状や今後の在り方に関する懇談を行いました。

Carlos M. Duarte特別栄誉教授による講演

Carlos M. Duarte特別栄誉教授による講演

Susana Agusti教授による講演

Susana Agusti教授による講演

Carlos M. Duarte特別栄誉教授(前列右から3人目) 及びSusana Agusti教授(同2人目)並びに関係者 による情報交換会

Carlos M. Duarte特別栄誉教授(前列右から3人目) 及びSusana Agusti教授(同2人目)並びに関係者 による情報交換会

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