竹澤 興亮 さん(教育学研究科1年/紅林研究室)が、技術教育創造の世界 発明・工夫コンテストで「学会長賞」を受賞

2024/03/05
受賞・表彰(学生)

竹澤 興亮 さん(教育学研究科1年/紅林研究室)が取り組む「ネットワーク物理モデル教材の開発」が、技術教育創造の世界(大学生版)発明・工夫コンテストで「学会長賞」を受賞しました。

ネットワーク通信の仕組みについて小中学生に教える際、実際にデータをやり取りする様子が目に見えず分かりにくいという課題があります。
竹澤さんは、パケットに見立てた「ライントレースカー」が、「スイッチラインシステム」が経路を制御する伝送路を走る様子で、ネットワーク通信の仕組みを目に見える形でわかりやすく理解するための物理モデル教材を考案しました。
現在、この物理モデルを試作して動作を確認しています。

今後は、スイッチラインシステムに手動制御と自動制御の両方を実装し、手動制御がどのように自動化されているか理解できる仕組みを構築することを目指します。
また、ネットワーク構築のため複数のスイッチラインシステムを作り、小中学校の授業で実践することが期待できます。

 ▲ ライントレースカー

▲ ライントレースカー

 ▲ 考案した物理モデル教材

▲ 考案した物理モデル教材

JP / EN