国民年金の学生納付特例制度

日本に住む20歳以上60歳未満のすべての方は、国民年金への加入が義務付けられています。20歳になったら日本年金機構から国民年金に加入したことの通知がありますので、所定の方法によって保険料を納めてください。
前年所得が基準以下の学生は、国民年金保険料の納付が猶予される学生納付特例制度に申請することができます。この制度で猶予された期間は、将来受け取る年金（老齢基礎年金）の受給資格期間に算入され、また、障害や死亡といった不慮の事態が生じた場合に支給される障害基礎年金や遺族基礎年金の当該要件の対象期間になります。ただし、この制度で猶予された保険料は年金額には反映されませんので、老齢基礎年金の減額を避けたい場合は、10年以内に保険料を追納してください。

国民年金、学生納付特例制度の詳細は以下のホームページを参照してください。