静岡大学 と 富士鋼業株式会社 が ネーミングライツに関する契約を締結

国立大学法人静岡大学(本部：静岡市、学長：日詰一幸、以下「静岡大学」)と富士鋼業株式会社(本社：静岡県藤枝市、代表取締役社長 石澤 誠也、以下「富士鋼業」)は、大学施設のネーミングライツ（施設命名権）取得に関する「ネーミングライツ事業契約書」（以下「本契約」）を締結しました。

静岡大学は、自己収入の拡大を図り、大学の教育及び研究に資することを目的に、ネーミングライツ制度を令和３年10月に導入しました。
このたび、「総合研究棟２階総21教室」（浜松キャンパス）のネーミングライツ公募に富士鋼業が応募し、選定委員会による審査を経て、ネーミングライツ・パートナーに選ばれました。
令和５年11月から令和８年10月まで、同施設の愛称は「富士鋼業 Room21」となります。
なお、静岡大学のネーミングライツ契約は、本契約が８施設目となります。

ネーミングライツ・パートナーとなる富士鋼業は、昭和32年の創業以来一貫して、切る・砕く・篩う（ふるう）等の技術を主にして木材チップや環境関連の機械を時代の製品ニーズに応じて提供してきました。
近年は再生エネルギー固定買取制度導入を機に、従来は林地に捨てられていた未利用材などからカーボンニュートラルな木質バイオマス原料を生産するチップ生産設備を全国のバイオマス発電所等に納入するなど、「地球環境と資源を大切に」という企業理念をもとに技術や機械の開発に取り組んでいます。
富士鋼業は、本契約を機に同施設をサポートし、静岡大学との連携を強化します。

「富士鋼業 Room21」のスタートを記念し、静岡大学長 日詰一幸 及び 富士鋼業株式会社 代表取締役社長 石澤 誠也 出席の下、ネーミングライツ施設開設記念式典を下記のとおり執り行います。つきましては、本式典の取材についてご案内します。