農学の知識を生かして地域活性化に貢献！ －附属図書館ギャラリー企画展「川根本町くのわきにおける庭の果樹の物語展」を開催－

井関 早弥香 さん（総合科学技術研究科農学専攻２年／松本和浩研究室）が、川根本町久野脇地区の果樹にまつわるエピソードをまとめた冊子「くだもの縁結び～久野脇の聞き書き～」の発刊（全７号）を終え、また、それらの成果が認められ１月23日に農学部長表彰を受けたのを記念し、学生時代の総まとめとなる展示会を下記のとおり開催します。
イベント初日（２月27日（火））には、井関さんと松本教授によるトークセッションが行われ、冊子の制作にご協力いただいた久野脇地区の皆さんが来場されます。

井関さんは、地域活性化の研究活動の一環として久野脇地区を訪れた際に、庭先に植えられている様々な果樹に出会いました。
地域の暮らしと果樹のつながりに着目し、地域住民の果樹にまつわるエピソードをまとめて冊子にすることで地域のPRにつなげようと企画しました。
住民との会話を地域特有の言い回しなどもそのままに、「聞き書き」方式でつづり、久野脇地区の暮らしを生の言葉で伝えています。
川根弁でつづられた文章から、中山間地域での人々の暮らしと果樹の物語を味わってみませんか。

報道機関の皆様におかれましては、ぜひ展示会の事前周知と期間中のご取材をいただきますよう、お願い申し上げます。
一人でも多くの方に知っていただくことが地域活性化の一助になると考えており、お力添えをいただければ幸いです。