鳴海研究室 [工学部 化学バイオ工学科]
私たちの研究室では、有機合成化学・ペプチド化学・ケミカルバイオロジーを融合した創薬研究を通じて、疾患に関わる生命現象を理解・制御する“イケてる”分子の創出を目指しています。
“似ているけど違う”有機分子を作り、生命現象を科学する
-等価性に着目した機能性分子の創製研究をしています-
ペプチド結合をアルケン骨格へ置換し、ペプチド医薬品の機能を向上
ペプチドは、医薬品としての応用が期待される分子です。しかし、ペプ チドを構成するペプチド結合は、生体内では酵素によって容易に加水 分解され、薬効が失われやすいという課題があります。そこで私た ちは、この加水分解されやすいペプチド結合を、安定な炭素- 炭素二 重結合(アルケン骨格)に置換した「ペプチドと似て非なる分子」の 設計・合成・応用に関する研究を進めています。これにより、元のペプ チドが持つ機能を向上させたり、新たな機能を付与したりすること で、ペプチド創薬の新たな可能性を切り拓くことを目指しています。
研究室の一日
朝 9:00ごろ~
朝は先生とのディスカッションから1日が始まります。前日の実験結果を 振り返りながら考察を深めたり、新しい実験計画について相談したりと、 活発なディスカッションが行われます。研究をより発展させる上で非常に 有意義な時間となっています。
昼 12:00以降
午後は、それぞれの研究テーマに取り組みながら実験を進める時間です。 合成、精製、分析など、手を動かしながらじっくりと研究と向き合います。 また、定期的に研究室内でセミナーを開催しており、1ヶ月間の研究成果 や自分の研究に関する文献を紹介しています。小さな気づきや他の人の 視点が、新たな発見につながることがあります。
雰囲気について
研究には真剣に取り組みながらも、相談しやすく、互いに学び合える雰囲気を大切にしています。研究だけでなく、進路や 人生相談、日常のちょっとした雑談まで、 気軽に話せるアットホームさも私たちの研究室の魅力です。
学会について
研究室では、国内外の学会に積極的に参加しています。研究成果をポスターや口頭で発表し、他大学や企業の研究者と意見を交わすことで、たくさんの刺激を受けながら自分の研究を深めていきます。 発表を通して得られる経験はとても貴重 です。これまでに学生による発表賞の受賞も多数あります。なかには、海外の学会にて英語で発表し、ポスター賞を受賞した学生もいます。









