第19回インターアカデミア(中東協定校との国際会議)を開催しました

2021/10/28
ニュース

 2021年10月20日から22日までの3日間、中東欧の協定校との国際会議「第19回Inter-Academia 2021」が、ベラルーシの協定校ゴメル国立大学を幹事校として開催されました。これは当初予定されていた2020年度の会議の開催がコロナ禍で延期となり、次年度にオンライン形式で開催されることとなったものです。

 会議には本学からは三村秀典教授(電子工学研究所長)をはじめ43名の教員と大学院生が参加しました。

 開会式は、ゴメル国立大学のIgor V. Semchenko副学長、Oleg Demidenko副学長、Dmitry Kovalenko学部長の進行により、ベラルーシの紹介から始まり、ゴメル国立大学のSergei Khakhomov学長の挨拶、静岡大学の日詰学長の挨拶が続きました。

 研究発表は開会式直後のLucel Sirghi教授(アレクサンドル・イワン・クザ大学)による招待講演を皮切りに始まりました。3日間を通して、18か国の56の大学、研究機関の242名の研究者による45件の一般口頭発表、大学院生を中心とした若手研究者による7件のショートプレゼンテーション、若手を含めた28件のポスターによる研究発表が行われました。

 Young Researchers Awardには、ショートプレゼンテーションにエントリーした若手研究者より、静岡大学院生1名を含む2名が選ばれました。

 閉会式では、原和彦教授(創造科学技術大学院)より現地実行委員会への謝辞が述べられ、会議の幕を閉じました。


*会議の現地報道  https://gsu.by/ru/node/4802
*主催大学作成の会議の報告動画  https://youtu.be/fbu3djcJxFI

JP / EN