【静岡大学×静岡県】連携協定を締結　－「地域脱炭素」を推進－

静岡大学は、静岡県との間で「地域脱炭素の推進」に関する連携協定を締結しました。
静岡県内における脱炭素を効果的に推進するため、「人材育成」や「共同研究」など４項目について静岡県と連携していきます。

調印式は、令和５年３月16日に静岡県庁で行われ、関係者が見守る中、川勝平太静岡県知事、日詰一幸学長が協定書に署名しました。

静岡大学は、2013年に「グリーン科学技術研究所」を設立し、脱炭素に資する研究を推進してきました。また、2020年４月には、地域社会や国際社会におけるステークホルダーと共に「持続可能な開発目標（SDGs）」の達成に資する学内外の活動を推進するべく、サステナビリティセンターを設置。2022年４月には、当該センターに「カーボンニュートラル推進チーム」を新たに設け、本学の研究力・教育力を活かしながら、地域のカーボンニュートラルの取組みを支援しています。

静岡県では、県全域での脱炭素を実現するべく、「2050年温室効果ガス排出量実質ゼロ」を表明するとともに、「静岡県地球温暖化対策実行計画」の策定を行い、県民や事業者、市町村との協力のもと、脱炭素の実現に向けたさまざまな取り組みを推進しています。

今回の連携協定が、お互いの取り組みを有機的につなげ、県内全域、ひいては日本全体の脱炭素を推進する重要なきっかけとなるよう取り組んでいきます。