【教育学部】公開講座「安心登山のための読図とナヴィゲーション」を開催 －山歩きに必須の地図アプリで実践－

教育学部では５月14日、公開講座「安心登山のための読図とナヴィゲーション」を開催しました。

教育学部の 村越 真 教授 と プロアドベンチャーレーサー の 宮内 佐季子 さん を講師に招き、登山を愛好する幅広い方々が受講しました。
講座では山歩きに必須の地図アプリの注意点と知っておきたい地図の基礎知識を紹介。

スマートフォンと地図アプリは、誰もが利用できるようになりましたが、実際には機能を使いこなせる人は多くありません。
地図アプリの便利機能を使いこなせれば、道迷いのリスクを小さくでき、安心して登山を楽しむことができます。

今回の講座の狙いは、山歩きに必須の「地図」の基礎知識と、紙の地図とともに必須装備となる「地図アプリ」の利用の際の注意点を解説し、安心して登山を楽しむためのスキルを身につけること。
オリエンテーリングの第一人者である村越教授と、アドベンチャーレースの世界でも活躍する宮内さんが、わかりやすく丁寧に地図の読み方と地図アプリの活用方法を解説し、実際に地図アプリを利用しながら大学構内を歩きました。

受講した方々は、スマホを片手に歩き、道間違いがないか確かめながら実践。
特に分岐では、正確なルートを確認して進んでいました。

なお、「安心登山のための読図とナヴィゲーション」講座は、次回、中級編として宇津ノ谷峠で実践的なナヴィゲーション技術の習得を目指します。

静岡大学では、公開講座を開催することにより、本学の専門的、総合的な教育・研究機能を開放し、地域社会に対し広く学習の機会を提供していきます。