「パープル・ライトアップ」の点灯イベントを行いました

静岡大学における「パープル・ライトアップ」は、令和２年に初めて浜松キャンパスの電子工学研究所の建物を利用して行って以来毎年実施してきましたが、昨年から静岡キャンパスでも実施することにより静岡大学全体としてこの運動に取り組んでいます。
さらに今年度は静岡、浜松両キャンパスで同時点灯式を行うだけでなく、東部サテライトでも「女性に対する暴力をなくす運動」の趣旨に賛同し、展示等の広報を行うなどより一層静岡大学全体で一体感を持ってこの運動に参画しているところです。

点灯イベントは、ライトアップする権現橋が見渡せる緑地帯で行われ、本橋 令子 男女共同参画推進室長 から趣旨説明があった後、日詰 一幸 学長 から、「静岡大学では、これまでもセクシュアル・ハラスメント防止や男女共同参画推進に努めてきましたが、これを機に、静岡大学全体で、より一層女性の人権を尊重するための意識啓発や教育の充実に努めてまいります」とあいさつがありました。
続いて、日詰学長、総合科学技術研究科２年生の 富安 美玖 さん、農学部４年生の 壽浅 侑志 さん によってスイッチが押されると、権現橋がパープルにライトアップされました。
同時に浜松キャンパスでも、電子工学研究所棟がパープルにライトアップされ、鮮やかに彩られました。

なお、静岡キャンパスでは附属図書館本館において「女性に対する暴力をなくす運動」関連の展示を実施していますが、正面玄関前でしずっぴーが「パープルリボン」を着用し皆さんをお待ちしています。
また、浜松キャンパスでもS-Port入り口でしずっぴーが皆さんをお待ちしていますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
両キャンパスとも、11月30日（木）までライトアップを実施しています。