北村晃寿教授(理学部/防災総合センター)の調査結果を参考にした防災啓発への取り組みが静岡県ウェブサイトに公開されました

2025/10/30
ニュース

理学部・防災総合センターの北村晃寿教授が実施した「2024年台風10号に伴う静岡市清水区巴川流域の洪水」の調査結果を参考にして作成された、「静岡の浸水被害を後世に伝える 七夕豪雨と令和4年台風15号の記憶」が、静岡県のウェブサイトに10月27日に掲載されました。

静岡県では、北村教授の助言を基に、過去に甚大な浸水被害をもたらした七夕豪雨と令和4年台風15号の記憶を後世に伝え、防災意識を高めるための浸水痕跡表示板の更新と新規設置が実施されました。

なお、調査結果については、以下の論文に掲載されています。

■ 北村晃寿, 2023, 2022年台風15号により9月24日に発生した静岡市の洪水に関する報告.静岡大学地球科学研究報告, 50, 7-37.
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■ 北村晃寿・三井雄太, 2023, 1974年7月洪水(七夕豪雨)の浸水深データのデジタル化ならびに2022年9月洪水との自然的条件・浸水深の相違について.静岡大学地球科学研究報告, 50, 143-153.
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