学生の懲戒

学生の懲戒とは、大学生活において法令違反や試験等における不正行為など、学生の本分にもとる行為を行った学生に対して、大学から教育的配慮に基づき処分(退学・停学・訓告)あるいは厳重注意の措置を行うものであり、本学では、静岡大学学生懲戒規程に、学生の懲戒に関して必要な事項を定めています。

また、本学では、成績評価のために実施される試験等(小テスト、論文・レポート等を含む。)における不正行為を防止するため、「試験等において不正行為をした学生の懲戒等に関する指針」を設け、不正行為の対象となる行為の判断基準を明示するとともに、不正行為に対して厳しく対処しています。特に、単位の取扱いについては、不正行為を行った授業科目の成績評価を「不可」とするとともに、当該学期の他の授業科目の内、「不可」の評価を受けたもの以外の履修がすべて無効になるという、非常に厳しい措置を受けることになります。

これらの処分、措置等を受けた場合、それ自体の罰則等のみならず、奨学金が停止したり、留年による卒業の延期で内定が取り消されたりするなど、学生生活に多大な影響を及ぼすことになりますので、本学学生においては、公正な態度で学生生活を送るよう努めるとともに、周りに不正行為等であるような誤解を招くような行為をしないよう注意してください。

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