光医工学研究科 学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）
共通
本共同専攻では、光・電子工学と光医学を融合させた光医工学を修め、以下の能力を有する者に博士（光医工学）の学位を与える。
- 専門知識と技能
光・電子工学と光医学の専門知識と技能を身につけ、医療現場の課題やニーズを理解することができる。 - 自律的学修能力と応用能力
光医工学の専門知識と技能を応用する能力と最新の知識を修得する習慣を身につけ、抽出した医療現場の課題やニーズに対し、必要な情報を収集・分析して解決できる。また、光医工学の進歩や革新的技術の創造に寄与できる。 - 豊かな人間性と高い倫理観
豊かな人間性、コミュニケーション能力、並びに高い研究倫理及び医療倫理観を身につけ、医療現場に入り光医工学の研究を行うことができる。 - 国際社会・地域社会に対する貢献力
光医工学の技術及び研究成果を広く国際社会や地域社会に普及させるための、必要な知識と技術を身につけている。
光医工学研究科 教育課程編成・実施の方針（カリキュラム・ポリシー）
令和４年３月16日 改正
本共同専攻が光医工学分野において目指す人材の育成を達成するために、以下のような教育課程を編成・実施し、学修成果を評価する。
教育課程編成の考え方及び学習内容・学習方法
- 専門知識と技能
講義形式及びインターンシップでの専攻共通科目、講義形式での基礎科目、講義形式及び演習、研究として取り組む専門科目の多様な取得を可能にし、光・電子工学と光医学の専門知識の修得と、これらの融合による光医工学の学識と技術の修得を図る。 - 自律的学修能力と応用能力
多様な専攻共通科目、専門科目の特別研究及び特別演習を開講することにより、光医工学の学識と技能を応用する能力と、最新の知識を修得する習慣を育むとともに、医工学の進歩や革新的技術の創造につながる独創力を育む。 - 豊かな人間性と高い倫理観
講義を通じて研究倫理、医療倫理の基本の理解を図るとともに、特別演習、特別研究及び研究インターンシップを通じて倫理観の成熟と定着を図る。同時に分野の異なる人材との共同作業を通じて、コミュニケーション能力を育成する。 - 国際社会・地域社会に対する貢献力
特別研究、特別演習及び研究インターンシップにより、グローバルな視野に立って光医工学の研究成果を発信する能力を育む。
学修成果の評価方法
授業科目のシラバスにその科目の学修目標を記載し、科目ごとに設定した評価方法に基づき、公正で厳格な成績評価を行い、ディプロマ・ポリシーに示す知識と能力の達成度を評価する。
光医工学研究科 カリキュラム・マップ
光医工学研究科 カリキュラム・ツリー
光医工学研究科 入学者受入の方針（アドミッション・ポリシー）
令和４年１月19日改正
令和５年度以降の入学生
求める学生像
入学に必要とされる資質・能力
光・電子工学と光医学を融合させた光医工学の分野の研究者として社会に貢献できる人材を育成するために、次のような資質を備えた学生を選抜します。
- 光・電子工学と医学を学ぶために必要な基礎学力と、旺盛な科学への好奇心を有している人材
- 生涯を通して学修する意欲と向上心を持ち、知識を応用した独創的な発想ができる人材
- 誠実さと協調性、倫理観を有し、異なる分野の人との共同作業に取り組める人材
- 国際社会や地域社会に目を向けている人材
入学者選抜の基本方針
アドミッション・ポリシーに沿った人材を選抜するために、志望調書、成績証明書等の書類審査及び口述形式による専門試験により、学力や資質を総合的に評価し、合格者を決定します。
入学者の選考は、入学願書、志望調書、成績証明書及びその他の参考資料での書類審査、口述形式での専門試験を行い総合的に判断します。専門試験では、入学後の研究計画等（本専攻で行いたい研究・開発内容、それを行う前提で学籍を置くことを希望する大学名を含める。）を発表いただき、専門分野における基礎知識等の質疑応答を行います。
社会人入試受験者等の研究歴を有する者は、その研究業績について発表しても構いません。
求める学生像
入学に必要とされる資質・能力
光・電子工学と光医学を融合させた光医工学の分野の研究者として社会に貢献できる人材を育成するために、次のような資質を備えた学生を選抜します。
- 光・電子工学と医学を学ぶために必要な基礎学力と、旺盛な科学への好奇心を有している人材
- 生涯を通して学修する意欲と向上心を持ち、知識を応用した独創的な発想ができる人材
- 誠実さと協調性、倫理観を有し、異なる分野の人との共同作業に取り組める人材
- 国際社会や地域社会に目を向けている人材
※入学者選抜の基本方針は、静岡大学入試案内ページの大学院入試募集要項に掲載の、各選抜学生募集要項に記載しています。
