イメージセンサと人工知能を組み合わせ、より正確な距離計測カメラを開発
カメラは人が鑑賞するために美しい写真を撮るための装置から、実世界を定量的に測るための装置に変化してきています。
空間パターンや時間的な局在性を制御した光を対象に当て、その反射光を画像として特別なカメラで捉えることで、生体のヘモグロビン量、酸素飽和度の3次元分布を捉える、人や車を含む周囲の3次元形状を計測するといったことが可能になります。
イメージセンサは光を電気信号に変換するカメラの基幹部品ですが、私は画素の中で高速に信号を多重化するコンピュテーショナルフォトグラフィと呼ばれる技術に基づくイメージセンサを開発しています。これを深層学習と組み合わせることで、シーンの距離を従来よりも正確に測ることができる新しいLiDARシステムを開発しています。