学習者一人ひとりの思考過程を量的・質的分析
「人はいかに物事を理解し、賢くなってゆくのか」を明らかにするための実践研究を行っています。私の実践研究は、先行研究の理論を用いて効果的だと考えられる実践場面(授業など)を設計し、実践の成果を理論に照らして評価することで、効果的な実践を再現可能にするための原則を抽出することを目的としています。
学習者が何を考え、どこで躓き、どのような方略を立てていたのか等を遡って検討可能とするために、テスト結果だけでなく発話やメモなどの学習過程データも記録し、量的・質的分析の両方の手法を用いて分析します。