山本 泰生 (YAMAMOTO Yoshitaka) 知能情報学

新発見を導くデータマイニング技術

第6期 静岡大学若手重点研究者

知能情報学

山本 泰生

YAMAMOTO Yoshitaka

センサー情報から読み解く観測システムの現在と未来の姿

1981年3月生まれ、2010年総合研究大学院大学博士課程修了、2009年山梨大学工学部助教、2019年静岡大学情報学部准教授、2025年静岡大学センサー情報処理研究所所長
2025年より第6期若手重点研究者。

Chapter01

利用されずに眠ったままの膨大なデータから新たな洞察が始まる

近年のAIの発展を支えるビッグデータですが、利活用されるデータ量は全体に比べてほんの一握りです。私の研究室は、こういった有効利用されず眠ったままの膨大なデータから、気づかれていない発見や洞察を導くデータマイニング技術を扱っています。

Chapter02

汎用サマリ技術の開発、センサーデータの異常検知などに取り組む

IoTデバイスの普及に伴い多岐にわたる分野のセンサーデータが収集されています。センサーデータは、観測対象において「今、何が起きているのか」、また「次に何が起きようとしているのか」といった重要な情報を含みます。こういった現在と未来の情報を抽出するリアルタイム処理技術が近年重要になっています。このような背景において、大規模センサーデータを超軽量なデータ構造にインメモリ保存する汎用サマリ技術の開発やノイズフルなセンサーデータを対象とした異常検知と時系列予測の課題に取り組んでいます。

Chapter03

自然科学やスマート製造、生命科学などの分野で融合領域や産学連携の研究を進める

人工知能とビッグデータ分野のフロンティアを開拓すること、人と社会に資するような面白い研究を行うこと、新しい情報技術をフォローアップしていくことの3点をミッションとして日々活動しています。自然科学分野のセンサーデータから科学発見を導くための時系列分解、スマート製造分野の予知保全、人行動センシング、生命科学分野のタンパク質言語モデルの研究といった融合領域や産学連携の研究を進めています。

[写真]山本 泰生 (YAMAMOTO Yoshitaka)

第6期 静岡大学若手重点研究者