人間が自然環境とどう関わってきたのか、相互関係のシステム論として捉える
地域において人間が自然環境とどのように関わってきたのかを研究するのが地理学です。人間と自然の関係を因果関係で決定論的に捉えようとすると、環境決定論に陥ります。決定論ではなく、もう少し緩やかにかつ俯瞰的・総合的に、お互いに影響しあう相互関係のシステム論として捉えることにより、地理学は地球環境問題や防災、SDGsに貢献してきました。特に地理学が生まれたドイツでは地理学=システム科学と理解されており、20年前からサスティナビリティーの視点が地理学にも地理教育にも大きな影響を与えており、参考になります。